豊葦原瑞穂中津国(とよあしはらのみずほのなかつくに)

豊葦原瑞穂中津国

(とよあしはらのみずほのなかつくに)

 

 

 

この作品【瑞穂の国】の正式な名前です。

 

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今日、自然 この言の葉が 魂に降りて参りました。

 

【豊葦原瑞穂中津国】・・・瑞穂の国・・・

 

(・・・? 何故、今 瑞穂の国なの・・・?)

 

・・・と思いつつ、

もしかしたら 今 この時点で この作品の

制作意図、制作の経緯、などを再度

お伝えすべき時節なのかも?

 

・・・と思い、再度 お伝えする事に致しました。

 

この作品が完成したのは 2013年の初春の事です。

今から もう 6年も前の作品ですね。

(懐かしいです・・・^^)

 

この作品は 邇邇芸命(ニニギのみこと)と

木花咲耶姫を稚児姿で描いた作品です。

 

成人した男女の姿では どうしても 御姿を

現わして下さらなかったのです。

 

困り果てて、年齢を ぐ~んと下げて

結局 お稚児さんにまで 下げた時

ようやく そのご尊顔を現わして下さったと言う

誠に不思議で 意味深い作品なので御座います。

 

絵の表題も 最初から 出ていた訳では御座いませんで、

下絵を描き始めてから 無意識のうちに

魂にわき上がって来た題名でした。

 

・・・【豊葦原瑞穂中津国】

 

この作品を描きながら

ニニギ命の嘆きや悲しみが ふつふつとわき上がって参りまして・・・

 

それは 深い後悔・・・?

木花咲耶姫を疑ってしまったばかりに

取り返しの付かないすれ違いとなってしまった事

 

(出来る事なら お稚児の様に

 無邪氣に 仲睦まじく 幸せに暮らしたかった・・・)

 

そんな 深い悲しみと

咲耶姫への恋慕(?)の様な感情

 

それらが 魂に波動となって

入って参りました。

 

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この パッと広げた右手は

一点の曇りも 邪念も無い ニニギ命の木花咲耶姫への

純粋な想いを現わしています。

 

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花摘みをして 無邪気に戯れる 愛らしいお稚児さま達・・・

 

 

そして、その足下には たわわに実る豊穣の稲穂・・・

凜とそびえ立つ富士(不二)

 

その富士の周りを旋回する 金銀の龍神

それぞれ ニニギ命と木花咲耶姫の変化した姿ととってもよろしいですし

この二神の使役する眷属神と観てもよろしいでしょう。

 

 

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この作品には まさに ニニギ命の願望

願いが込められた作品と言って よろしいのではないかと想っております。

 

いつ どのタイミングで

これら 一点ものの神絵作品が 動かれるのかは分りませんが

すべては 大神の采配一つ

 

 

それでは この6月2日(日)

名古屋展会場にて 御縁の皆様に

お目にかかれましたら 幸甚で御座います。

 

会場の詳細発表は 来る 5/1(水)の正午頃

このブログ上にて 発表させていただきます。

 

また その時 同時に 個人面談 御希望の方の受付もさせていただきますので

面談御希望の方は どうぞ ふるってご応募下さいますよう

よろしくお願い致します。(^人^)

 

 

それでは 今日も皆様 揃って

善き日・良き時を

 

 

☆感謝☆