<2>弥勒世通信(27)清掃神業の意味

 

<2>弥勒世通信

(27)清掃神業の意味

 

 

 

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先日の事です、近くの小川に捨てられていた空き缶の中に 

たばこの吸い殻が ぎっしりと

詰め込まれた状態のものを見つけました。

 

アルミボトルで スクリューキャップだったので

拾う時には 中までは分からなかったのです。

 

空き缶を河川に ポイ捨てするだけでも

大問題ですが、

 

ご丁寧に その中には 

たばこの吸い殻をぎっしりと詰め込んであるとは・・・!

 

そう 憤った瞬間・・・

 

【だから 清掃神行の大切さを説いて来たのだ】

 

・・・と、降りて参りまして、

 

【何も出来ないのなら ゴミ拾いでも良い

 その《徳》によって 

 いざと言う時 惑星地球に拾い上げてもらえる】

 

これは 

 

『自分には何も出来ない 

 何をしたらいいのか分からない』

 

・・・と、仰る方に向けての 大神のお言葉なのですが、

 

御神縁の方の中には

ただ黙々と 繁華街のたばこの吸い殻拾いを

されている方がおりました。

 

また ご縁を感じたお社の清掃を

ご自分から 定期的に行い続けている方もおります。

 

それらは すべて 大峠の荒波の中を

拾い上げご加護をいただく為の行の一つだったのです。

御神縁の方々の中には

様々な能力や特技を持った方が

集まって来ております。

 

大神は 滅多な事では 御神縁に繋げては下さいませんが

ひとたび ご縁に繋げた以上は

 

【絶対に拾い上げる!】

 

・・・との御覚悟の上で

御神縁に繋げられます。

 

その中には、

 

【そなたは ただ 清掃を行い続けなさい】

 

そう言われたと仰る方も居りました。

 

(あぁ・・・あれは、あの方を拾い上げる為に

 大神が あの方に課した《行》の形だったのだ)

 

・・・と、ここまで来て

ようやく 大神のお言葉と御神縁の方々の行の意味が

繋がった、わたくしです。

 

繁華街で 一人 黙々と吸い殻拾いを続けられて来た方も

それが 神があの方に課した

大峠を乗り越える為の課題』

だったのだ、・・・と。

 

さて、御霊の選別は すでに 終了している様です。

 

ここまで来てしまった以上 もはや じたばたしても

どうにもなりませんが、

 

せめて 今まで 自分を育み 多くの恵みを

与え続けてくれた惑星・地球に

出来うる限りの恩返しをして 

次なる世へ 歩を進めようではありませんか。

 

 

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