弥勒世通信 【すべては神の所有物】

弥勒世通信

【すべては神の所有物】

 

 

 

 

 

かつて 奴隷同士を戦わせて

殺しあいを見物する人々が居た

 

大陸は一夜にして海底深く沈み

もう二度と 浮き上がってくる事は無かった

 

世界は一夜にして

氷に閉ざされた

 

クナトの神は 一族を引き連れ

新天地を目指して 移動を開始した

 

幾つもの伝承が 伝承として残って居る

だが すべて かつて実際に起こった事ばかりだ

 

人が腐敗し

モラルも何も失った時

天の裁きは 容赦なく振り下ろされる

 

今の地球上の景色と

どこが どう違っていると言うのだろう

 

時代 風景 若干 異なってはいても

人が 本来の人としての節度を失い

 

自我欲の虜と成り果てて

 

暴飲暴食に耽り

 

靈性は ケダモノのそれと

なんら変わらない程に 堕落し果てた時

 

世は 一瞬にして 様相を変える

 

 

人の上に立つものを筆頭とした

世の実相が何も見えぬモノには

こんな 腐敗仕切った世が

まだまだ 果てしなく続くかの様な

錯覚に陥っているのだろうが

 

こんな狂乱も 後 僅かで終わる

 

 

この世界は 世の大元の神が創られたもの

 

人間の所有物など

何一つとして ありはしない

 

そんな 神の所有物を

一部の強欲なものが

勝手に自己所有物にして

 

人民から搾取し

税と言う名目で 高額な金品を

騙し取っている

 

世界は 神の御心一つで

どうとでも変化する

 

そこに 人間の欲得など

一切 入り込む余地は無い