(60)弥勒世通信<土蜘蛛のお母さん>

(60)弥勒世通信

<土蜘蛛のお母さん>

(画像はありませんのでご安心下さいw)

 

 

 

 

お陰様です(^-^)

暖かくなって参りましたので

この所 菜園作業に余念がありませんw

 

今年は 春草が夏草に変わりきってしまう前に

何とか 刈り取ってしまおうと

頑張っています♪

 

さて、季節ですね。

小さな(1センチくらいの)土蜘蛛のお母さんが

丸くて白い卵をお尻に付けて

菜園の中を チョコチョコと動き回る姿を

何度か目撃しています。

 

今日のお話は わたくしが 本格的に

菜園作業を始めたばかりの頃のお話です。

 

その前に 以前

大神には【虫けら】と言う概念がありません

・・・と、お伝えした事が御座います。

 

それを実感した出来事、

 

昔 まだ 虫が苦手だった頃

菜園作業に付き物の虫との格闘は

かなり それなりに大変な作業でした。

 

わたくしにとって 虫はただの虫でしか無かった頃・・・

 

掘り返した土から たくさんわき出して来る虫たち・・・

 

その中に 白くて丸い卵を抱えた

小さな土蜘蛛のお母さんがいました

 

何氣に 払いのけると

何と、

 

『キャー!』

 

・・・と悲鳴が上がるのです。

 

本当に驚きました。

だって 小さな1センチくらいの土蜘蛛ですよ。

 

小さな悲鳴でしたが でも それは 確かに

女性の悲鳴だったのです。

 

五感で聞いた訳では無いですが

その悲鳴は 魂に直接 入って参りました。

 

その時

お父様が たいへんご立腹されて

直ぐさま 叱責して来られました。

 

【ただ外で大人しく暮らしてるだけでは無いか!

 それを、姿形が嫌だ、と言うだけで嫌って!

 オマエも同じ目に遭わせてやろうか?!(怒)】

 

・・・と。

 

@宇宙根元神(大神様)

f:id:TAKAOKIYOMI:20210404194507j:plain

 

もちろん びっくり仰天して

直ぐさま平身低頭、必死でお詫びし

許しを請いました。

 

今でも あの時の土蜘蛛のお母さんの悲鳴を

覚えています。

 

確かに女性の悲鳴でした。

でも その姿は 土蜘蛛だったのです。

 

人の魂の重さは 21グラムとか 30グラムだとか

様々に言われています。

 

体自体の重さが 1グラムも無い様な

土蜘蛛のお母さんに

21グラムもの魂が宿れる訳が無い、とも思いますが

 

この辺りの不思議は

また別次元のお話になるのでしょう。

 

一説に あまりにも 醜い魂の持ち主は

虫に産まれ変わる(ゴキブリとか蜘蛛とか)

・・・と聞いた事があります。

 

ですが、そう言ったお話を お父様と交わした事が無く

また お父様も細かな話は為さいませんので

何とも言えません

 

ただ 小さな土蜘蛛のお母さんから

明らかに女性の悲鳴が聞こえて来た事から

 

お父様が 何故 人も虫も

ただ 姿形が異なるだけで

同じ魂の容れ物と

捉えておられるのか、と言う事が

何となく分って参ります。

 

これは おそらく 宇宙の根元を司る

大神さまであるからこその感覚なのだろうと思います。

 

 

さて、お話は変わりますが、

だいぶ前に 岡山の吉備津神社

片目の潰れた猫が居る事を

このブログでご紹介した事が御座います。

 

昔から読んで下さっている方なら

ご存知かと思いますがw

 

@吉備津大御神(絵葉書)

f:id:TAKAOKIYOMI:20210404194203j:plain

 

ウラは、吉備津の神が退治した鬼の名

弓の名手である吉備津の神の射た弓矢で

片目を貫かれて ウラは息絶えたのです。

 

偶然 参拝した吉備津神社

片目の潰れた猫を見つけた時

 

咄嗟に

 

(この子、ウラだ!!)

 

・・・と思いましたが

 

人の魂とは この世でどの様な生き方をしたか

どの様な学びを積む事が出来たか

・・・で 次なる世への生き変わり 産まれ変わりに

違いが出て来るのだ、と

 

ゴキブリや蜘蛛に転生して

この世で学び直しをせねばならぬもの・・・

 

はたまた 動物に産まれ変わって

この世の学びをするもの・・・

 

或いは この世での学びを終えて

六道輪廻から解脱し

魂を昇華させるもの・・・

 

実に様々です。

 

 

 

 

 

♡今日も皆様揃って

 善き日・善き時を♡