(65)弥勒世通信<最初のお子さんを亡くした親御さんのケース>

(65)弥勒世通信

<最初のお子さんを亡くした

         親御さんのケース>

 

 

 

 

今日の お話は 数年前の展示講話会での

個人面談の時のお話・・・

 

面談が終了して しばらく経った後

大神が そっと波動で魂に降ろされた言の葉です。

 

【最初の子を亡くした親は その子 恋しさに

 せっかく授かった次の子を 

    素直に愛せなくなる傾向がある・・・】

 

その親御さんは その典型とも言える方でした。

 

母子二人で 面談に応募して下さった方々です。

娘さんが お母さんを 崇尾に引き合わせたいと

思って下さったのでしょう。

 

その方々が 今 この投稿をご覧になって

下さっているかどうか、は分りません。

 

面談が終了した後 この母子さんの事が

ずっと氣にかかっていて

時折 面談時のお二人の表情が浮かび上がる事がありました。

 

そんな わたくしを 大神が 氣にかけて下さったのでしょう。

上に示した様な御神言を 波動で降ろして来られたのです。

 

 

そのお母さんは 最初のお子さんを 

何らかのアクシデントによって 失っており、

その悲しみから 今だに抜けられずに苦しんでおいででした。

 

最初の子を亡くした悲しみから 次なる子を望んだにも拘わらず

最初のお子さんへの罪悪感?からか

次に授かったお子さんを 素直に愛する事が出来ずに居たのです。

 

こう言う方って 時折 いらっしゃいますよ。

 

そうして こう仰るのです。

 

崇尾の展示会まで 連れてきてくれたお嬢さんの目の前で

 

「私たち 仲、悪いんです」・・・と。

 

そう お母さんが仰った時の そのお嬢さんの

何とも言えない 悲しそうな 落胆したような

怒りにも似たような

 

複雑な表情をされて お母さんの横顔を見て居たのを

今でも はっきりと覚えています。

 

あの展示講話会から もう 数年経ってしまいましたが、

直接 言う機会がありませんでしたが、

 

もしも このブログをご覧になっていてくれたなら

大切な事に 氣付いてほしい・・・

 

【仲が悪いんじゃありません

 あなたが お嬢さんを 拒絶してるだけです】

 

・・・と。

 

そして

 

【あなたは 最初のお子さんを亡くした悲しみから

 次のお子さんを望んだにも拘わらず

 最初のお子さんへの想いが強すぎるが為に

 次のお子さんを 素直に愛す事が出来ずにいるのです】

・・・と。

 

この時 大神は この様な言の葉を

魂に直接 降ろして来られました。

 

【今のままでは 子どもを二人とも

 失った事になってしまう】

 

・・・と。

 

【最初の子を亡くした悲しみが深いのであれば

 次授かった子を 最初の子の分まで愛さねば

 結局 二人の子を失う事になってしまう】

 

・・・と。

 

あの時の母子さんが 今 この記事を

読んで下さっているか どうか、は分りません。

 

ですが、願わくば どうか

あの日 お母さんを伴って

一緒に この展示講話会へいらして下さったお嬢さんを

どうぞ 精一杯 愛して差し上げて下さい。

 

お嬢さんは あなたを 一生懸命に

護ろうとしていました。

 

その真心を どうぞ 受け入れてあげて下さい。

 

 

 

f:id:TAKAOKIYOMI:20210408003024j:plain

 

 

f:id:TAKAOKIYOMI:20210108223422j:plain