神の剣は光の中より
昔、この様な劇画が御座いました。
神の剣が 血の海から生まれる
・・・と言う劇画です。
当時のわたくしは まだ 里行の真っ只中
何も分らぬ未明の中におりました。
人の生命(人に限らず)を犠牲にして
生まれる剣など
魔剣でしかない、と言う事を
まだまだ 見抜けずにいた頃です。
神の剣は 光の中より顕現し
遍く衆生を照らすのです。
血を欲するのは
すべて 【邪】です。
小さな青虫にさえ 情けをかける・・・
それが 真の神の姿です。