憎悪を感謝に変える

憎悪を感謝に変える

(闇を光に代える極限の行)

 

 

******伝言板**************

 宇都宮市のS木M恵さま、FAX無事 届いています。

 ありがとうございました(^-^)

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憎悪を感謝に代える、と言う行は

並大抵の事ではありません。

 

極限の行とも言えるでしょう。

 

例えば、自分を貶め 侮辱し 虐待し続けて来た人間を

「許せるか?」と言われても

とても許せるものではありませんよね。

 

世間を見渡していても

武勇伝の様に 仕返しをした記事を目にします。

 

その氣持ちは、よく 分かります。

 

やられた事を そっくり そのまま仕返しする。

時に 倍返し、数倍返し、で

自分を貶めた人間へ やり返す。

 

 

ですが、この仕返し、やり過ぎると かえって とんでもない業を

反対に 自らが積む事になってしまうのです。

 

 

以前 こんな事が御座いました。

 

或る時、と或る方のお話を聞いていた時

大神が 途中からストップをかけて来た事がございました。

 

【もうそれ以上 言うのは止めなさい。

 いくら先方が悪くとも、これ以上 嘲れば

 自らが因業を積む事になる】

 

・・・と。

 

なるほどな、と思いながら

話を中断させた事がございます。

 

何事も ほどほどなのです。

 

自分を苦しめたものを 許すと言う事は

口で言うは 容易くとも 実際 そうおいそれと

出来るものではありません。

 

頭で分かってはいても 感情がついて行かないのです。

 

実際 過去に 御神縁に繋がられた方の中にとて

負の感情を どうしても 手放す事の出来ない方もいました。

 

氣持ちは分かります。

 

それほどの事を されたのです。

血を吐くほどの思いがあってこその今でした。

 

それでも 乗り越える為には

それを(憎悪)を感謝に代えて行かねばなりません。

 

その為には、自らの心の奥底に 真っ黒なタールの様に堆積した

負の感情を 光に代えて行かねばなりません。

 

その為に、ただ ただ ひたすらに 陰徳(光)を積み続けるのです。

 

例え 1本のたばこの吸い殻にだって

拾う事で 御霊を輝かせる事が出来るのです。

 

憎しみが消えず、悲しみで 心が曇りきって

もう 生きている事さえ 辛くて 苦しくて

もう どうしていいのかわからなかったなら

 

魂に光を入れましょう。

 

魂に光を入れて行く為に

陰徳を積み続けるのです。

 

自分を苦しめた人を 憎悪と言う負のエネルギーで縛り

自らを闇の呪縛でがんじがらめにしてしまうくらいなら

陰徳(光)を積んで 魂に善のエネルギーを入れましょう。

 

憎悪は 相手のみならず、

自らをも やがては 滅ぼします。

 

わたくし達は 滅びる為に(共倒れになる為に)

ここにやってきたのではありません。

 

今、やった、やられた、の組み合わせで出会った友や仲間も

皆 魂の学びの為に カップリングされた組み合わせです。

 

闇を乗り越える行は 並大抵の行ではありません。

 

それでも 数々の試練を乗り越え

この世の絶望や苦しみ、嘆き、渇望を乗り越え、

それらは 自らの課題だったと氣付き

また、自らを磨く為の【学び】だったと悟り

「自分を磨いてくれて有難う」

 

そう 感謝(光)に代える事が出来た時

憎悪は【光】へと昇華するのです。

 

この【闇】を【光】に代える行をやり遂げた人こそが

輪廻のサイクルから 解き放たれる事が出来るのです。

 

実は、やられたから やり返す、を

繰り返しているうちは

いつまで経っても 輪廻のサイクルから

抜け出す事は出来ないのです。

(そう言う方、巷では 多いですけどね^^;)

 

 

♡今日も善き日・善き時を♡

 

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