(64)弥勒世通信<神の御用を仰せつかる人々>

(64)弥勒世通信

≪神の御用を仰せつかる人々≫

 

 

 

 

そもそも、神の御用を仰せつかる様な方々は

1度や2度なんぞは 序の口で

3度・4度・5度・・・と

何度も 何度も 死の淵を彷徨わせられるが常道

 

今日のお話は と或る男性の実体験を元にしています。

 

通算すれば もう ずいぶん長いお付き合い・・・

 

とは言っても わたくしは 

不特定多数の方とお会いするのは

展示会場のみ、と決められていますので

 

長いお付き合いと言っても

実際 会ったり 頻繁に連絡を取り合ったり

・・・と言うようなものでは無く

 

ただ ネットを通して

時たま連絡し合う、と言った形での

お付き合いではありますが、

 

或る時 その方の奥様から

突然 連絡が入りました。

 

何やら 逼迫した状態です。

 

『夫が倒れました。

 ○○日に手術をせねばなりませんが

 大きな手術なのです。

 何とか 大神さまにお伺いしていただけませんか?』

 

・・・と。

 

これは たいへん!・・だと思いました。

とにもかくにも 大神に お伺いを立てねばと、

 

降りた御神意は

 

【一時 死線を彷徨うが

 大事ない

 無事 生還いたす】

 

・・・との事。

 

ひとまずは やれやれ、と思いました。

 

ただ、生死を彷徨う、と言う事だけは言えませんでした。

これから 大手術を受ける、と言う方に

そんなマイナスイメージは 与えたく無かったのです。

 

それよりも 何よりも

 

【必ず生還致す、案ずるな】

 

こちらの御神意だけお伝えし

後は ただ 大神にすべて お任せ致しました。

 

 

そうですね・・。

大神が仰った通り

その方は 一時 死線を彷徨いはしましたが

夢うつつの中で

 

「金魚がプランクトンを

 ぱくぱく食べ尽くす夢を見ていたのです」

 

・・・と 生還された後

その様に述懐されておりました。

 

そして ご自分で

 

プランクトンは わたしの軀に入り込んだ病原菌

 それを 光の軍隊(金魚)が 

 一匹残らず 食べ尽くす(退治する)

 それをしてくれたのです」

 

・・・と。

 

もうずいぶん前の話ですから

詳細は 異なっているかも知れませんが

だいたい その様な内容だったかと思います。

 

そうですね。

大きな手術をされた後

思いがけず 体内に悪性のウイルスが

入り込んでしまったのです。

 

その方の奥様との その当時の逼迫したやりとりを

うっすらと覚えています。

 

ですが、わたくしには

確固たる確信が御座いました。

 

大神は 

【一時 死線を彷徨うが

必ず生還する】

・・・と仰った。

 

わたくしは どの様な時にも

大神を信じて お仕えして来たのです。

 

大神は わたくしが まだ

何も知らなかった頃から

わたくしを守り、保護し

見守って下さっておりました。

 

その深い御恩を思うと

胸の底から 熱い想いが込み上げて参ります。

 

大神が 仰るのだから

間違い無い!

 

 

その方は 日本武尊さまのレプリカを

お迎えされた方であり

すでに 神代文字も お迎えされている方です。

 

レプリカと言えども 一点物であり

お迎えした以上は、それ相応のお役目は担ってもらう、

と 大神は ハッキリと仰いました。

 

最初の頃のレプリカは 正式なお伺いを立てずに

希望者に 早い順でお渡ししていましたが

 

或る時点から レプリカにも

一つ一つ お伺いを立てた上で

お渡しする様になりました。

 

ですから お伺いを立てて 

レプリカお迎えの了承をいただけた方は

神が正式な許可をされた方々です。

 

さて、お話を戻しましょう。

 

一時 死線を彷徨い

無事 生還を果たしたその方は

 

死の淵を見せられて

何か 大きな学びを得られた様でした。

 

 

神は仰る・・・

 

【人が覚醒する、と言う事は

 容易な事では無い

 

 何度も 何度も 

 つまずき 転び

 涙と泥で ぐちゃぐちゃになりながら

 必死で這いあがり

 死にものぐるいで立ち上がる

 

 その姿は 傍目には 

 無様に見える事もあるだろうが

 神は 決して 無様だとは思っておらぬ

 

 むしろ その姿は 神々しく輝いているのだ】

 

 

・・・と。

 

 

死の淵、見せていただきましたね。

そして 人として 一回りも 二周りも

深みと厚みを増された事

喜ばしき事と存じ上げます。

 

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