弥勒世通信 【ライフスタイルによる生き方の違い  すべては神絵制作の為に】

弥勒世通信

【ライフスタイルによる生き方の違い

 すべては神絵制作の為に】

 

 

 

 

 

前回の投稿に加筆しておきます。

【人は人、自分は自分】の記事ですね。

 

わたくしが 季節ごとに同じ普段着を

10年も20年も 着続ける事が出来るのは

外に(人前に)出る仕事では無いから

出来る事かも知れません。

 

 

絵師と言う仕事は 基本的に

一人でコツコツと行う職人仕事です。

 

夏は Tシャツにリネンのパンツ

冬は フリースのジャケットにジャージのパンツ

 

それが 年間通しての わたくしのユニフォーム?w

です。

 

人前に出る仕事をされている方でしたら

それは とても無理かも知れませんね。

 

ですから このライフスタイルは

わたくしの生き方そのものと言えるでしょう。

 

 

随分 前に 作家の村上春樹さんが

こう仰った事がありましたね。

 

『自分は お勤め人に向いていないから

 今の仕事に就いた』・・・と。

 

それを聞いた時

(あ、自分も同じだ、ジャンルこそ違えど・・・)

・・・って思った事がありました。

 

それに わたくしは 基本的に

人前に出るのは『展示会場内のみ』

・・・と 最初の段階で 宇宙根元神(大神さま)から

確約させられている通りです。

 

さて わたくしも 還暦を過ぎて数年経ちました。

 

そうして 年齢を重ねながら いかに生活を

スリムなものに変えて行くか・・・を

日々考えながら 過ごして参りました。

 

そうしながら ここまで来た時、

 

時間やお金を費やすのは 

納得出来るものだけにしたい、

 

その為には

無闇に 何かに嵌まらない

 

・・・と言う考えに思い至ったのです。

 

 

とは言え、ですよ

そんな わたくしも若い頃は ずいぶん

様々な趣味やジャンルに嵌まったものですよw

(それも学びねw)

 

けれど こうして年齢を重ねると

 

自分が世を去った後

後々 ゴミになってしまうかも知れないものに

お金や時間を費やしたくないな、と

思うようになったのです。

 

 

例え今、自分が どれほど夢中になって

嵌まって 時間もお金も費やしたものだったとしても

 

それは 自分自身の自己満足であって

その思いが 残された家族にまで

同じ様に理解されるか どうか

分りませんよね。

 

むしろ 残された家族にとっては

ただの粗大ゴミであったり

厄介な代物でしか無かったり、と言う事だって

充分 あり得る事です。

 

 

テレビのドラマにも 昔は嵌まって

夢中で見た時代もありました。

 

ですが、今では 生活スタイルも

ずいぶん様変わりして

 

そもそも テレビを置いてありませんw

 

仮にあったとしても

嵌まったテレビ番組を毎週

見続ける為の時間に縛られるのが

億劫なのです(^-^;

 

万が一 見逃しでもしましょう。

その見逃した一番組の為に

長い事 焦燥感に翻弄されねばなりません。

 

そんなの嫌だ!!w

 

いつも 心身共に 自由で居て

無駄(?w)なものに 振り回されない

 

時間にも お金にも 自由で居たい

 

そう思い至った時

わたくしは 何かに『嵌まる』事を

手放したのです。

 

 

そうして わたくしの日常のすべては

結局 わたくしが 人生を賭して

描いて来た神絵制作に行き着く訳です。

 

 

わたくしは一応、アーティストのはしくれ?w

ですが、

 

そのアーティスト

どの様に 優れた作品を残した方であっても

その人生のどこかで

一時でもブレでしまったら

その作品は 輝きを失ってしまいます。

 

作品が 生前も 死した後も

輝き続ける事が出来るのは

 

そのアーティストが この世を去る その瞬間まで

ブレる事無く ストイックに生き抜く事が 

出来たか 否か、で決まるのです。

 

 

わたくしは 以前、或る方に

この様な お話しをした事を覚えています。

 

 

『人が去って行く時ってね、 皆一様に

 自分が下がったから 縁が終わった、だなんて

 誰も思わないのよ

 

 誰しも 

 (あの人が下がったから 縁が終わったんだ!)

 そう思って 去って行くのよ

 

 でもね、わたしは思うの

 そう言って去って行った人に

 後で氣付いてほしい、と思って こうして

 徹底的にストイックな生活を貫いてる

 

 そうして 後後になった時

 

 (違ったんだ・・・

  あの人が下がったからじゃ無かったんだ・・・

  自分が下がってしまったから

  あの人との縁が終わってしまったんだ・・・)

 

 ・・・そう思わせたいから

 わたしは こうして ストイックな生活を

 徹底して貫いてる

 

 その為なら わたしは どんな努力だって出来る!』

 

 

もう何年も前になりますが、

かつて わたくしが そう言った事を

今でも はっきりと覚えています。

 

自らが その人生を賭して描いた作品群を

決して ゴミにはさせない!

 

それが わたくしの決意です。

 

そして それは 今も

全く変わっていません。

 

あの時と同じです。