(62)弥勒世通信<龍神水にちなむ名所にて>

(62)弥勒世通信

< 龍神水にちなむ名所にて>

 

 

 

 

だいぶ前の事です。

たいそう清涼な湧き水をこんこんと湛える名水が御座いました。

本日のお話は その近くに住まう 或る近隣住民の話です。

 

ちょっと戒め的な お話になりますが、

 どことは言いません。

ただ 後から

 

(あぁ・・龍神さまは 近所に こう言うものが居る

 ・・・と言う事を教えたかったのだな・・・と

 一人納得した次第です)

 

その名水の近くには 観光客を当て込んで

自家の庭先を 駐車場として貸し出しているお宅が何軒か

御座いました。

 

偶然 止めたその庭先の持ち主が

すぐさま 家の中から出て参りまして

にこやかに

 

『はい、駐車場代500円!』・・・と申します。

 

こちらも 同じく にこにこしながらを

財布から金銭を出して 支払います。

 

話好きな おばさんで それから ひとしきり

世間話をし始めます。

 

だいぶ陽氣に話が弾んだかと思ったその後から、再度

 

『ほい、500円!』・・・とにこにこしながら手を差し出します。

 

いささか 驚きながらも こちらも にこにこしながら

『ええ~~っ?! さっき渡したでしょ~w 

 ほら パンフレットも貰ってるし』

 

・・・と見せますと

『え~っ そうだったっけ~?』

・・・と 笑って返して来ます。

 

お互い苦笑しながら そのまま 何事も無く済んだのですが、

ただ その時 何となく感じたのは

 

【あの人 いつも この手を使ってる・・・】

 

ただ そう感じました。

いえ、もしかしたら アルツハイマーだったのかも?知れません。

事によると 本当に うっかり忘れていたのかも?知れません。

詳しい事はわかりません。

 

けれど 龍神さまは 見せた、のだろうと思いました。

 

たかだか 500円ぽっちの小銭です。

(いえ、決して金額を侮っているのではありません)

 

それが幾らであったとしても

金銭で良心を売る事は出来ない、と言う事です。

 

それでも 人によっては そんな僅かな金銭に

執着する人もいるのです。

 

それ程までに 金銭の貸し借りとは

シビアで厳しいものなのです。

 

お金にルーズな人では

正神の御用は出来ない、と言うのは

納得出来ますでしょう?

 

それ程までに 厳しい天の審判を

この星見の里の住人は 

あまねく受けているのです。

 

今 仮初めにも 人民の指導的立場に立っているもの達が

どれほど厳しい 審判を その背に背負っているか、です。

 

悪の御用に使われるものは

人民に 悪の本質を学ばせる為の生きた教本として在ります。

 

それらを 見抜ける者、見抜けぬ者、欺すもの、欺されるもの・・・

 

ですが、これすらも すでに かなり前に

 

【御霊の選別 終った】・・・と

伝えて来られている様に

 

何だかんだ言いながら

わたくし達は 誰一人 漏れる事無く

すでに 御霊相応の選別船の搭乗者となっているのです。

 

次なる 光の精神世界へ 歩を進めるか

はたまた 学び直しの為に

他天体へ転生させられるか

 

或るモノは 元いた惑星へ戻って行くものもあるでしょう

 

悪の御用に使われている屑魂を

何人 抹消した所で

あちらは 次から次へと 替え玉を仕立て上げて参りまして

キリがありませんが

 

それでも こんな混沌とした世界も

或る時点まで行ったなら

 

強制終了となる

 

事は、どうぞ ご承知起き下さいますように・・・。

 

 

@宇宙の根元を司る≪宇宙根元神≫(大神様)

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