昔、『妻は宝』だった

昔、『妻は宝』だった

 

 

 

 

これは もう 何ヶ月も前から 度々

意識の中に 降りて来ていた言の葉

 

『宝』と言う表現は ちょっと誇大かも知れませんが

その内容を鑑みれば あながち 

大げさとも言い切れない所があって

この様な表題にさせていただいた次第です。

 

 

昔の殿方は 妻女を 屋敷の奥深く

御簾の奥に ひた隠しに隠して

決して 他者に見せようとはしなかった

 

@余談ですが、奥様と言う語源は

屋敷内の事は一切 何もせず

ただ 屋敷の奥深くに鎮座して

屋敷の主である殿様のお相手だけをする女性

妻女の事を指した言い方だそうな

 

・・・で、これも また余談w

 

その奥様の概念、大神様的には

いまいち ピンと来ないらしいですw

 

何もせずに ただ 奥に鎮座しているだけ、って言うのが

お父様的には 解せない様ですw

 

・・・では お父様なら どの様にお考えなのか、と言えば

 

同じく 屋敷の奥深くに妻女を隠しはしても

(やっぱり妻は他者に見せたくない様です)

家の中の事は 奥様がみな 取り仕切って

出来る事は 何でも自分や家族でこなす

事を理想と思われているご様子です。

 

 

・・・で、話が逸れましたがw

 

いにしえの殿方が どれほど 妻を

他の男達の目から隠す事に必死だったか

源氏物語や昔の書物などからも 幾つか うかがえます。

 

源氏は 最愛の妻、紫の上を 決して 他の男に盗られない様に

紫の上には 慎重の上にも 慎重にするよう

常に 氣を配っているエピソードが出て参りますね。

 

(この辺り 面白いですよねw

 自分は あれだけ お盛んな艶福家のくせして

 妻には徹底した貞淑を求めるのですからw)

 

 

その他にも と或る武将が 屋敷内で

庭師に 妻の姿を盗み観られた事を知って

たいそう立腹し とうとう その庭師を

成敗してしまった逸話とか・・・

 

 

・・・で こう言った逸話やエピソードが

数ヶ月の間 都度 フラッシュバックして参りましてね

 

(お父様は 何を伝えたいのだろう・・・?)

 

などと 一人 物思いに耽っておりましたら

こんなイメージが・・・

 

 

【いにしえ(昔)の将(男)にとって

 妻・奥方を寝取られると言う事は

 これ以上無い 屈辱だった

 

 だが 時に 男が女を求める情には

 止めるに止められぬ程の激情を伴う事がある

 

 一旦 恋に狂った男は 

 例え 殺されようが 八つ裂きにされようが 

 本懐を遂げようと 躍起になるのである

 

 命を賭して 意中の女人を我が物にせんと

 画策する男の前では

 どの様な防御も役に立たぬ

 

 だから その様な過ちが はなから起こらないよう

 殿方は 決して 妻を他人の目に触れさせないよう

 細心の注意を払ったのである】

 

・・・と。

 

 

・・・で、そう言えば、と 一時代前の

古き良き日本の姿を思い出しました。

 

昔の奥様は 無闇に 出歩く事をよしとはしない世の中でした。

ですから 買い物は 御用聞きがやって来て

必要なものは 届けてもらっていたのです。

 

そうですね・・。

 

世は 今の様に

やれ 『金妻』だの『不倫』だのと

乱れに乱れまくる 前夜だったろうと思います。

 

今のご時世、倫理観が麻痺してしまって

すっかり 邪神にたぶらかされてしまっていて・・・

 

マス○ミやら大衆演芸やらが 世の倫理観をぶち壊し

世を乱れさせ 人心を崩壊させる一役を買っています。

 

ここまで倫理観が麻痺してしまっている地球人には

お父様(宇宙根元神)の倫理観は

すぐに すぐには 受け入れられないかも知れません。

 

それ故に 弥勒世への移行期

 

正法を 受け入れられない方々は

次第に 生き辛くなって行き

自然 天の網から 漏れて行く事でしょう

 

 

弥勒世では 男性も女性も

人 本来の生き方に 戻って行きます

 

そして 次第に それが

人にとって 最も 心地良い生き方だったのだ、と

 

やがて 万人が 喜んで

受け入れる様になって行く事でしょう

 

 

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